ブラジル出身のアレンジャー/キーボーディスト、エウミール・デオダートの名を世界的に知らしめた代表作。
クラシックの名曲を大胆に再構築し、ジャズ、ファンク、ロックを融合させた革新的サウンドは、70年代クロスオーヴァー・ミュージックの象徴とも言える。
A面「Also Sprach Zarathustra (2001)」は、リヒャルト・シュトラウスの交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》冒頭部をモチーフに、ファンキーなリズムとエレクトリック・ピアノを前面に押し出したアレンジが特徴。映画『2001年宇宙の旅』で広く知られた旋律を、フロア向けのグルーヴへと変貌させ、インストゥルメンタルながら全米ヒットを記録した名演である。