己の音世界を切り拓いた初のソロアルバム
ローリング・ストーンズのロニー・ウッドが仲間と作り上げたソロデビュー作。多彩なジャンルを融合し、彼の個性が鮮烈に刻まれている。
ロンドンの自宅スタジオ「The Wick」で録音され、キース・リチャーズ、ジョージ・ハリスン、イアン・マクレガンら豪華ゲストが多数参加。音楽性はロックを軸に、ブルースやソウル、カントリーのエッセンスを織り交ぜ、多様性に富む。特にジョージ・ハリスンと共作した「Far East Man」や、ウッドのギターとヴォーカルが光る「I Can Feel the Fire」がアルバムの核を成す。全編に漂う温かみと泥臭さは、彼の人間味と音楽的探究心を鮮やかに映し出す。ロニー・ウッドの音楽的自立を示し、70年代ロックシーンに確かな足跡を残す重要作。